暑いですね

二か月以上放置してすみません。
その割に全然進展していませんが……

そういうわけで六章更新です。

>シュウがああいう面で……の方

拍手とコメントありがとうございました。励みになりました。更新頑張ります。

シュウは本来、リーファよりも“良い人”です。道徳と聡明さは、リーファの足元にも及びませんが……
彼はおっしゃる通り女性も助けていますし、エレカに対して同情もしていますし、ウザイ五月蝿い言いながら、一年間ビアンカとミューシアの面倒を見ていました。
他に、“飢えた子ども”という点でも、六章のシュウの行動には理由があります。
十二章の最初辺りに、シュウ(少年)が城を一人で飛び出していますシーンを書きました。
それからは異国の少年として、身分雁字搦めの王国で、独りぼっちで生きていました。
当然、お金がなくてお腹を空かせていたことも多かったので、飢えた子どもに同情する気持ちはありました。それも理由の一つです。

人が悪いわけでもなく、それなりに苦労もしてきた彼ですが、バルベロ拒否反応(覇王も断固拒否)の上、育った環境的に命の大切さが理解できていないので、ああいった暴力的な行動をとっています。

しかし、シュウが見るからに良い人になることはないので、安心してください。
私も想像できないので。

無表情の理由は……シュウ自身が分かっていないので、困った感じです。あんなのですけど、鈍感なんです。
そうかといって、自覚があってもリーファみたいだったら困るわけで……
そんなわけで、おっしゃる通り両側一方通行です。

そして、確かに一方通行ばかりが量産されていますね。
しかし、王太子夫妻は兎も角、堕天使とドラゴンは年齢的に成就させていいのか迷っています。